埼玉県川口市の歯科医院(新井宿駅)|インプラント・予防歯科・小児矯正(床矯正)
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高橋歯科医院だより

2015

12/10

義歯の取り扱いで、気を付けたい8つのポイント!

義歯の取り扱いには、注意しましょう!

●毎日の義歯ケアについて
前回は、「入れ歯」の製作の流れについて、ご説明しました。今回は、その入れ歯(義歯)を毎日お使いいただくにあたって、注意していただきたい8つのポイントをお伝え致します。

ポイント1
入れ歯安定剤に頼らないようにしましょう!
入れ歯が合わないからといって、安定剤を多用するのはあまりよくありません。安定剤を使用する前に、歯科医にしっかりと調整してもらいましょう。

ポイント2
熱湯消毒はいけません!
消毒しようとして、熱湯にかけてしまうと、変形してしまします。
義歯洗浄剤や義歯洗浄液を使用しましょう。

 
 
 ポイント3
img36義歯洗浄剤を使用しましょう!
義歯洗浄剤を使用ブラシで磨いただけでは、細菌は落としきれません。洗浄剤を毎日使用し、細菌を溜めないようにしましょう。

 

 

ポイント4
img37歯磨き粉は使用しないでください!歯磨き粉は使用しないでください!入れ歯が傷つき、細菌が溜まりやすくなります。カビが発生する原因にもなります。

ポイント5
入れ歯は割れ物です!気をつけて扱いましょう!
入れ歯は、割れやすいものです。落としたり、強い衝撃を与えたりしないよう、注意して取り扱いましょう。割れてしまったら、ご自身で接着せず、そのまま先生にみてもらいましょう。

 

ポイント6
img38義歯ケースを使用しましょう!義歯ケースティッシュなどに包んでおくと、捨ててしまったり、壊してしまったりする原因になります。

 

 

ポイント7
寝るときは外すの?外さないの?必ず先生に確認しましょう!
歯肉を休めるため、寝るときは義歯を外すのが基本です。けれど、個人差がありますので、必ず歯科医に確認するようにしましょう。

ポイント8
入れ歯は慣れること!そして歯科医による調整が大切です!入れ歯と上手にお付き合いするためには、慣れることがとても大切です。あきらめずに、使用しましょう。また、お口に合う入れ歯にするには、調整が欠かせません。不都合を感じるところを歯科医に調整してもらいましょう。痛みがあるからといってご自身で削ったりするのはやめましょう。

まとめ

入れ歯(義歯)を作った後の調整から本当のスタート。ここで取り上げたポイントは一例に過ぎません。初めての入れ歯でご不明な点は、ご遠慮なく当スタッフへお尋ねください。
また、慣れてご使用されている方も、間違った知識やお手入れ方法をなさっている場合もあります。今一度、入れ歯(義歯)お取り扱いを見直してみてはいかがでしょうか?